ウォーター・リサイクル工法
道路を形成するアスファルトやコンクリートを切断する工事で、道路カッターブレードの焼付けを防止するため大量の水を使用します。その使用された水や工程で生成された汚泥水を側溝などに流すと、重大な環境問題(コンクリートの成分と水が反応してアルカリ溶液となる)が発生します。 その解決方法として冷却に使用した水を回収し、再利用する工法がウォーターリサイクル工法です。
ウォーター・リサイクル工法


切断、穿孔作業で発生した汚泥を作業車に搭載している汚泥処理機を使用して切断、穿孔作業と同時に汚泥の中間処理(凝集・沈殿・加圧・脱水)を行います。固形化した汚泥は管理型最終処分場に搬入を行い、写真・マニフェスト管理を行います。現場代理人の負担軽減にも繋がっています。
作業の様子(スライド)
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